院長 井関栄三
はじめまして。
医療法人社団 陽心会 シニアメンタルクリニック日本橋人形町院長の井関栄三と申します。
私は新潟大学を卒業後、脳研究所神経病理学教室で脳の基礎研究を行い学位を取得。その後、横浜市立大学精神医学教室に入局した事が私の医師としての出発点となりました。これまで精神科医として多くの臨床経験を積み、その間に横浜市立大学で精神医学と共に神経内科学を学び、その後は老年精神医学の専門性を高め、順天堂大学では認知症専門医として診療をしてまいりました。
横浜市立大学では精神医学助教授として認知症診療と神経病理研究を行い認知症の原因の究明に取り組み、順天堂大学では、順天堂東京江東高齢者医療センターの精神医学教授として画像や神経心理を用いた認知症診療と早期診断のための臨床研究を行ってまいりました。
認知症には、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症などの疾患が含まれており、認知症の診断とはこれらの鑑別診断であり、認知症の治療とはこれらに特有の症状の治療となります。このなかでも、第二の認知症と呼ばれるレビー小体型認知症については、私は全国で最もよく知られた専門医で研究者であり、順天堂東京江東高齢者医療センターのPET/CT認知症研究センター臨床研究部門長として認知症の早期診断に取り組み、軽度認知障害を確実に診断して予防治療を行ってまいりました。
私はこれまで大学病院において、認知症の先進的医療の先駆けとなってその成果を国内外に発信してまいりました。今後は、大学病院と強い連携を保ちながら、クリニックにおいてもこれまでに劣らない最新の認知症医療を提供したいと考えて居ります。また、福祉行政と連携をとりながら、患者と介護者に寄り添った地域医療にも力を注ぎたいと思います。さらに、地域住民やかかりつけ医の啓蒙活動も私の使命と思っております。
認知症の診断と治療に加えて、早期診断と予防治療を行っているクリニックは国内でも数少なく、当クリニックが認知症の専門的な医療を期待する多くの患者と家族のお役に立てることを希望しています。
忘れっぽい、言葉が出づらい、日付があいまい、計算が苦手、段取りができない、怒りっぽい、億劫がる、居ないはずの人や小動物が見える、動作が遅い、歩行が不安定、夜間にうなされる、周囲に配慮がない、性格が変わったなど、認知症を疑う症状のみられる方。
現在は日常生活に問題はないが、認知症になることが心配で
早く見つけたい方。
不安、気分が重い、やる気がしない、こだわる、疑い深い、
眠れないなどの精神症状や、めまい、動悸など自律神経症状が気になる方。
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午前 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
午後 | ● | ● | ● | / | ● | / | / |
午前…09:00〜12:30
午後…14:00〜17:30
休診…日曜・祝祭日
※当院は予約制です
〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町2-2-3 アライヴ人形町5F